大学によって障害のある学生に対する支援体制が違うという現状の改善を目標に、またできるだけ多くの人が実際に障害のある人に出会い、共に学ぶ機会をつくりたいという思いから2003年5月に設立しました。
関西圏の障がい者、健常者がメンバーとなり、活動しています。
障害のあるなしにかかわらず、共に学び、互いに支えあえる環境づくり、バリアフリーを目指しています。
小・中・高校などから依頼があれば、障害について理解していただくための講演活動も続けています。
活動理念
- 障害のある人とない人のコミュニケーションの促進を大事に。
- 障害は特別なことではない。
- 支援も特別なことではない。(身近な小さな親切と考える)
- 障害のある人へのイメージの決めつけを払拭する。
- 障害のある人=challengedと呼ぶ。
- challenged
- アメリカでは障害のある人をこう呼ぶ。
「挑戦する人」である。
障害のある人には挑戦しなければならないことが多いに共感。
キャッチフレーズ
“バスで座席を譲るような小さな親切の延長で障害者サポートを”
スタッフ
- 字幕
- バリアフリー上映会やDVDの日本語字幕制作、当日のPC操作
- 副音声
- バリアフリー上映会やDVDの副音声制作、音声ガイド
- 講演活動
- 障害のある人・サポート経験のある人が講演をしたりバリアフリー上映の際、スピーチをする。
- その他
- 京都リップルが企画するイベントでのお手伝いなど
活動内容
- バリアフリー上映の企画・実施
バリアフリー上映の模様
NHKテレビで放送された「きらっと生きる」の映像をご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/kira/04program/04_352.html - 映画やDVDの日本語字幕・副音声制作
- バリアフリー上映の際、字幕や副音声を全ての映画につけてほしいと訴えるスピーチ
- 小・中・高校・大学、会社等で障害について理解していただくための講演
京都新聞福祉事業団「ふれあい福祉」に、代表のインタビュー記事が掲載されています。
→この人と話そう「障害あっても映画の楽しみを 字幕と副音声で理解共有」京都リップル代表 深田麗美さん(2011/08/16)
リップルの由来
リップル=ripple。日本語に訳すと「波紋」という意味です。
大学での障害学生支援の輪が社会へ、京都での障がい者支援の輪が全国へ「波紋」のように広がっていってほしいという思いで名付けました。
♪各スタッフ募集中♪
私たちと一緒に活動していただけるメンバーを随時募集しています。興味がある方、質問がある方、活動に参加してみたい方はお問い合わせページから送信してください。