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誤解ですよ・・・? 投稿者:アース 投稿日:2004/05/13(Thu) 22:36 No.11

>アースさんはアースさんのやり方で講義保障を進めていって下さい。

なにやら誤解されているのではないでしょうか。

私は,doremiさんの考えに関し,疑問を感じたので,質問をしているだけで
す。別に批判とか,おかしいとは言っておりません。doremiさんの言われる
ように,様々な考えがある,それはよく理解しております。ですから,どの
ような考えを持っておられるのかを知りたいと思い,質問をしているだけで
す。批判しているようにとられているとは,思いもしませんでした。非常に
残念に思います。

私も長い間,活動を続けております。その経験から言わせていただければ,
今回のdoremiさんの対応は少々まずいのではないかと思われます。

「あなたにはあなたの考えがある,私には私の考えがある」

こういう言い方をされると,不必要な敵まで作ってしまいかねません。常に
対話をしていくといった態度が必要ではないでしょうか。そうしてこそ,い
い物が出来ていくものだと私は考えております。

一つわかっていただきたいのは,私としては,doremiさんのやり方がおかし
いとは思っておりません。一つの方法ではありますし,どのような方法で活
動をするのかは,それぞれの自由ですから。ただ,どのような考えを持って
こういうことをおっしゃられているのか,を知りたかっただけです。

最後に,私の正体を出さないまま消えるというのは,なんだか無責任のよう
に感じますので,肩書きを書いておきます。誤解が解け,またいつかゆっく
りと腹を割って話してみたいですね。

私の肩書き

社団法人京都府聴覚障害者協会 事務局長

Re:[9] なるほど・・・ 投稿者:doremi 投稿日:2004/05/13(Thu) 19:34 No.10

協力的でない大学の場合は、どうして協力できないのか、その大学の事情を知った上で どのようにすればよいか・・・大学側と対立するのではなく、あくまで平和的に、その大学での支援体制を整えていけばよいのではと思います。
大学側は何もしなくてもいいとは思いませんが、経営上やりたくてもできない事情もあるかも知れません。

アースさんにはアースさんなりの考えがありますし、私には私の考えがあります。
世の中にはいろいろな考えを持っている人がいて、だから面白いのだと思います。数学には正解がありますが、ものの考え方感じ方には、これが正解という答えはありません。
人それぞれバックグラウンドも違いますし、各々価値観も異なるものを持っています。あなたは間違っていて私の考え方が正しいというものではないと思います。
白か黒かではなく、灰色がある場合もあります。

アースさんはアースさんのやり方で講義保障を進めていって下さい。


なるほど・・・ 投稿者:アース 投稿日:2004/05/12(Wed) 00:17 No.9

早速のご返事,ありがとうございました。

>特に私立の大学では、様々な事情のため、あまり支援体制に協力的で
>ない場合もあります。

まぁ,当然でしょうね。大学といえども,利益を追求する団体なわけですか
ら,金がかかる「講義保障」には積極的になれないというのが普通です。

ひとつ疑問なのですが,doremiさんは協力的でない大学があると言及されて
いる一方,「あくまでも大学側の事情に合わせながらそれぞれの大学で支援
体制を整えていくという意味です。」と述べていらっしゃる。これは,とど
のつまり協力的ではない大学では,大学側の支援なしで進めていくというこ
とになりますね。それは結局のところ,大学側としては「なにもしなくてよ
い」という逃げが出来ることになりませんか。そのあたりが矛盾しておられ
るように感じられます。

>またボランティアとしての支援では具合が悪いでしょうか。

都合は悪いでしょうね。問題が発生した場合,どこの誰が責任を持つのかと
いうことになりますけれども,その責任論というものが欠けておられません
か。ボランティアの場合,あくまでも「善意の行動」ということになります
よね。ということは,問題が発生した場合においても,障害学生が泣きを見
ることになります。

ボランティア,ボランティアと申されますが,たとえば,日本政府が実施し
ている「通訳派遣制度」,あれは行政側が責任を持って通訳者を派遣せねば
ならないという責任を認めているわけです。行政が。

>例えボランティアだとしても、やるべきことを自覚している人は、有償で
>あろうが無償であろうが きちんとした仕事をしてくれるはずです。実際
>資格を持つ人と しっかりサポートができる人 は必ずしも一致しないこと
>もあると思います。

それは,人間である以上,成り立たない論理ではないですか。しっかりサポ
ートが出来る人,きちんとした仕事が出来る人がいる一方で,それとは正反
対の人はおられないとでもいわれるのでしょうか。そうであれば,何も言え
ませんけれども。そういう意味で,問題が発生した場合の責任はどこにある
のかという「責任論」がちょっと見えませんので,そのあたり,もう少し具
体的にお教え願えますでしょうか。

私としては,講義保障は結局のところ,「権利」であると考えています。も
し,権利でないといわれるのであれば,大学側は講義保障をする必要なんて
ありませんから。権利でないものに対し,なぜわざわざやらないとあかんの
やと思うわけです。私でも思います。そのあたり,どうしてもおっしゃられ
ている点が矛盾されているように感じます。

と,私は愚考するしだいですが,いかがでしょうか。

Re:[7] そうですか 投稿者:doremi 投稿日:2004/05/11(Tue) 23:53 No.8

大学特に私立の大学では、様々な事情のため、あまり支援体制に協力的でない場合もあります。
なので、公的保障を“勝ち取る”のではなく、あくまでも大学側の事情に合わせながらそれぞれの大学で支援体制を整えていくという意味です。

またボランティアとしての支援では具合が悪いでしょうか。
例えボランティアだとしても、やるべきことを自覚している人は、有償であろうが無償であろうが きちんとした仕事をしてくれるはずです。実際 資格を持つ人と しっかりサポートができる人 は必ずしも一致しないこともあると思います。

そうですか 投稿者:アース 投稿日:2004/05/11(Tue) 00:53 No.7

はぁ・・・,なるほど。そういう理念を基に活動をされているわけですね。

ただ,理解できないのは「公的保障」ではない講義保障というのは,「私的
保障」ということになりますよね。大学側は一切関与しないでよいというス
タンスをお持ちなのでしょうか。権利としての保障ではないとすれば,いっ
たいどのような根拠に基づいての支援体制なのでしょうか。なんと言います
か,doremiさんのおっしゃられている理念を基にすると,「ボランティア
(博愛)としての支援」になってしまいますよね。そのあたりがどうしても
わかりません。

doremiさんのように,色々考えておられる方のお話は,私の乏しい頭ではな
かなか理解できず,申し訳ございません。私の疑問に関し,お答えいただけ
れば幸いです。

Re:[5] はじめまして 投稿者:doremi 投稿日:2004/05/09(Sun) 23:59 No.6

こんばんは。
書き込みありがとうございます。

リップルは、どの大学に通っている障害のある学生も一般の学生と同じように授業を受けられるように、ということを目標にしています。
大学によって障害学生に対する支援体制が様々で、整っている大学もあればほとんどないところもあるというのが現状です。
それでは障害のある学生が自分で行きたい大学を選べません。
そういう現実を変えたいと思い、リップルを立ち上げたのです。
基になる理念は、支援は(その気持ちがあれば)誰でも気軽にできるもの、ということでしょうか。あまり大袈裟に考えず、例えば、バスの中でお年寄りに席を譲るというそんな程度の思いやりの気持ちを基に活動していきたいと思います。サポートというのは、そういう思いやりの積み重ねだと考えていますので。
障害者の権利を主張し過ぎたり、公的な保障を勝ち取ることを目的にはしたくありません。

はじめまして 投稿者:アース 投稿日:2004/05/08(Sat) 23:44 No.5

アースです,初めまして。

代表の方とは,2年ほど前にキャンパスプラザでお会いしたことがあります
が,覚えておられますか?

さて,この度,支援ネットワーク団体としての「京都リップル」を立ち上げ
られた由,おめでとうございます。同じ聴覚障害者として,様々な方面で活
動が広まっていくことは非常に喜ばしく思います。

一つお伺いしたいのですが,この「リップル」は,どのような理念を基に活
動をされているのか教えていただけますでしょうか。HPを見る限り,公的
な保障を求めているわけではないようですので,何を目標にされているのか
がちょっとわかりませんので。

私自身も大学4回生ですので,去年までは大学の講義保障についていろいろ
と活動をしていました。その立場からも非常に興味がありますので,よろし
ければ,ご教授いただければ幸いです。

それでは,よろしくお願いいたします。

Re:[3] 質問です! 投稿者:doremi 投稿日:2004/05/07(Fri) 21:47 No.4

この京都リップルは、いろいろな大学の学生さんの協力で活動しています。
同志社大学だけではありません。(ちなみに私は同志社大学卒ですが)
今のところ、活動しているのはいつとかは決まっていない状態なのです。
1〜2ヶ月ごとに懇談会を開いたり、私と数人の障害学生で小学校・中学校で講演をしたりしています。

質問です! 投稿者:ちゅんこ(本名:山納潤子) 投稿日:2004/05/07(Fri) 16:37 No.3

この「京都リップル」という団体は、同志社大学さんが集まって活動しているのはわかるのですが、京都のどこで毎週何曜日の何時から何時まで活動しているのですか?

Re:[1] 初めまして 投稿者:doremi 投稿日:2004/04/08(Thu) 18:56 No.2

初めまして。
ノートテイクの質問ですが、確かに3回生のサポートを4回生がするというのは理想的です。
ですが、私が通っていた大学でもそのようには上手く組み合わせができないというのが現状です。うまく予定が合えば、前にその授業を受けていた人に
テイクしてもらえるのですが・・・。
なので、下の学年の人や別の学部の人にテイクをしていただいたりしました。
もし万が一抜け落ちていたことがあったら、困るので
私の場合は、テイカーさんが書いてくれたノートの他にその授業を取っている友人がいたら、その人のノートをコピーさせてもらうという方法で試験を通過していました☆

4回生のサポートは?ということですが、やはりできれば同じ学部の人にテイクをお願いする、または同じ大学の人に・・・というのが理想的です。
私の場合、専門科目で別の学部の人にテイクをしていただいたのですが、
特に困ることはありませんでした。
よく考えてみると、一般学生だって初めてその授業を受けるわけだから
理解できない用語もあるはずでは?と思います。
でもそれは後で先生に聞いたりして、分かるはずだと思います。

ただ外部者(学生ではない人)が英語の授業をテイクして、授業内容が分からなかったという話も聞きます。

やっぱりテイクは同じ大学の人、それもできれば同じ学部の人がしてくれるのが一番でしょうね☆

答えになっていないかもしれません・・・。ごめんなさい。
また何かあればカキコミしてください。




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